お知らせ

関連学会

会員専用

 

 

機能評価

 
 

いわゆるJOAスコアにつきまして,日本整形外科学会との間で下記のとおり名称の統一をいたしました.学会発表・論文投稿におきましては,統一名称を使用するようお願いいたします.

   
 

和文名称:日本整形外科学会−日本肘関節学会 肘機能スコア
和文略称:日整会−日肘会 肘機能スコア

英文名称:Japanese Orthopaedic Association-Japan Elbow Society
Elbow Function Score
英文略称:JOA-JES score

   
 

肘機能スコア手引書

 

肘機能スコア(pdf)

   
 

肘関節機能評価法開発の経緯

・平成4年度版日本整形外科学会肘機能評価法1)
平成元年(1989年)より日本整形外科学会の特別委員会として設置された肘疾患治療成績判定基準委員会(担当理事:井形高明,委員長:石井清一)において肘関節機能評価法の検討が進められ,平成4年に作成された.

・日本整形外科学会−日本肘関節学会 肘機能スコア
平成11年,日本整形外科学会 診断・評価等基準委員会の依頼を受け,日本肘関節学会肘関節機能評価委員会(委員長:伊藤恵康)が平成4年度版日本整形外科学会肘機能評価法の改訂作業を進め,平成16年日本肘関節学会雑誌に掲載した2).肘疾患の多様性を考慮し,@関節リウマチ・関節症・関節炎,A外傷,Bスポーツ,C上顆炎,D内・外反肘,E麻痺肘,それぞれの疾患に最適化された評価法である.なお,日整会から作成依頼のあった患者立脚型評価法は,国際的に使用されているDisability of Arm, Shoulder, and Hand (DASH) score の日本語版DASH-JSSH版3)を用い,重複・混乱を避けることとした.
本スコアは作成当初,機能評価法2004とよばれ,平成16年に改組された日本肘関節学会機能評価委員会(担当理事:落合直之,委員長:西浦康正)により英訳されると同時に,reliabilityとvalidityが検証された4).また,平成22年より電子版が日本肘関節学会ホームページに公開されている.

Patient-Rated Elbow EvaluationThe Japanese VersionPREE-J
患者立脚型評価法としてDASHを使用する方針であったが,DASHとJOA-JES score 関節リウマチ・関節炎・関節症との相関が低いことが判明した.日本肘関節学会機能評価委員会(担当理事:羽生忠正,委員長:渡邊幹彦)では,カナダで開発されたPatient Related Elbow Evaluation (PREE)の日本語版(PREE-J)を作成し,信頼性,妥当性,反応性を検証した5).今後,PREE-JとJOA-JES scoreとの関連性を検討する必要がある.

 

参考文献

 
1)
    小野村敏信,石井清一:日本整形外科学会肘関節機能評価法.日整会誌.1992; 66:591-5.
 
2)
    日本肘関節学会肘関節機能評価検討委員会:日本肘関節学会肘関節機能評価法.日肘会誌.2004; 11:巻頭.
 
3)
    Imaeda T, Toh S, Nakao Y, et al : Validation of the Japanese Society for Surgery of the Hand Version of the Disability of the Arm, Shoulder, and Hand (DASH-JSSH) Questionnaire. J Orthop Sci. 2005; 10 : 353-9.
 
4)
    西浦康正,岡田昌史,羽生忠正ほか:患者立脚の治療成績評価肘機能評価法の検証と改良の調査について.日整会誌. 2009;83:900-2.
 
5)
Hanyu T, Watanabe M, Masatomi T, et al : Reliability, validity, and responsiveness of the Japanese version of the patient-rated elbow evaluation. J Orthop Sci. 2013 ; 18 : 712-9.
   
 

機能評価表のWeb版が完成いたしましたので、アップロードいたしました。
先生方には、ぜひとも試用、ご確認いただきたく存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

日本肘関節学会機能評価委員会

 

はじめにお読みください

 
   
 

 日本肘関節学会・機能評価委員会では、カナダのMacDermid DCが開発したPatient-Rated Wrist Evaluation (PRWE)の姉妹版であるPatient-Rated Elbow Evaluation (PREE)の日本語版(PREE-J)を作成しました。このたびPREE-Jの信頼性・妥当性そして反応性に関する論文がJOSに掲載されました。このPREE-Jおよび使用手引きをダウンロードしていただき、肘関節疾患を有する患者さんの患者立脚評価法として広くご活用いただければ幸いに存じます。
  なお、論文作成の際には、下記2つの論文の引用をお願いいたします。

   
 

MacDermid JC : Outcome evaluation in patients with elbow pathology: Issues in instrument development and evaluation. J Hand Ther. 2001 ; 14 : 105-14.

Tadamasa Hanyu, Mikihiko Watanabe, Takashi Masatomi, Keiichiro Nishida, Teruhiko Nakagawa, Yasumasa Nishiura, Hiroyuki Ohi : Reliability, validity, and responsiveness of the Japanese version of the Patient-Rated Elbow Evaluation. J Orthop Sci. 2013 ; 18 : 712-19, ?DOI 10.1007/s00776-013-0408-z.

 

PREE_JOS.pdf

 

質問票(PREE-J)